こちらは
「かさい整骨院矯正ー首①」
の続きのコラムになります。
最初にこちらのコラムにたどり
着いた方は、是非この前の
「かさい整骨院の矯正治療の話:首-①」
からお読みください。
続き↓
ではなぜゆがみが発生するの?
その原因は・・・・・・・?
「分からない」
のが正解でしょう。
それは、
いろんな物理的要素が組み合わさって
「ゆがみが生じる」
と考えるからです。
かさい整骨院では、
以下の症状のある方に首の矯正が
有効だと考え
現在は、その症状にあった患者様に
お勧めしております。
①交通事故による
むち打ち症でつらい方
(むち打ち症発症の直後には行いません)
②しばしば緊張性頭痛や片頭痛が
起こって困っている方
③慢性的な肩こり・首こりでつらい方
④首から背中にかけつらい方
⑤手のしびれが取れない方
⑥首の動きが悪い方
(右回しと左回しに差のある方)
などの方々です。
これらはあくまでも代表的な症状ですが、
もしその他の症状つらい方やお悩みの方は
一度ご相談やご連絡をいただけましたら、
お話をさせていただきます。
℡ 042-750-4137
e-mail : kasai-seikotu@tbz.t-com.ne.jp
電話でも構いません・メールでも構いません
トップページの右上段に
「お体に関する質問はこちらへ」
がございますので、
そちらの方から症状やお悩み等を
質問してください。
さて本題です。
首の矯正をしたら
「どうなるの?」
を続けます。
首の7つの骨(頸椎)は、
各々を椎骨と表現します。
その椎骨も一番上から
第一頸椎・第二頸椎~第七頸椎
となる訳ですが、
第一頸椎を除きそれぞれの椎骨には
三つの尖った骨が出ています。
その横には横突起が存在し、
横突起には横突孔という穴が空いています。
そこには椎骨動脈と椎骨静脈が
走行しています。
中でも椎骨動脈は中脳や小脳・脊髄に栄養を
送る重要な役目をした血管です。
また頸椎の前方には、
総頚動脈と言って、
顔や大脳への栄養血管が走行しています。
ちょっと難しくなってしまいましたか?
難しい話はもう少しだけですので、
引き続きお付き合いください。
次は神経の話です。
各頸椎と頸椎のつなぎ目には椎間孔という
穴が存在し、
そこからは、脊髄から枝分かれした
神経が出てきます。
上方の頸椎(頸椎1~4)から出た神経は、
首~肩までの皮膚や筋力に分布しています。
(胸鎖乳突筋・僧帽筋・斜角筋)。
下方の頸椎(頸椎5~胸椎1)から出た神経は、
胸~背中。
また両上肢に分布しています。
従って、
首のゆがみが生じると、
この血管と神経に圧迫が起こると言われ、
その「圧迫を取り除くこと」が
首の矯正治療の目的なのです。
なんとなく分かって
いただけましたでしょうか?
これにより、
血管と神経は「本来の機能を発揮する」
ことになります。
一つだけ分かりやすく例え話にします。
わずかながらでも首の血管が圧迫を受けると、
脳に行く栄養(酸素)が少なくなります。
これはある種の酸欠状態にも当たります。
高山病などでは
血中酸素濃度が低くなる事によって
頭痛が起きますよね?
そんな感じ感じにとらえていただくと
非常に分かりやすいかも知れません。
その代表的な疾患が「緊張性頭痛」です。
緊張性頭痛の最大の原因は、
「肩こり・首こり」から起こります。
ですので首周りの血行不良は頭痛の最大の敵なのです!
「片頭痛」も神経や血管が原因の一つでもあります。
ロキ〇ニンやバッ〇ァリンなどの
薬に頼るなとは言いません。
しかしそれは対症療法の一つに過ぎず
「根本的な解決にはなっておりません」
一度だけでもかさい整骨院で
「首の矯正」を受けてみませんか?
きっと首周りの動きの変化と、
肩こり 首こり の変化に驚くと思います。
現在、
カイロプラクティックや整体院への
通院をご検討中であれば、
ぜひかさい整骨院にご相談ください。
臨床経験30年。
国家資格を持った施術者が
丁寧に対応させていただきます。